パタゴニアから発売されているフリースの中でも特に人気なのが今回紹介するクラシック・レトロX(以下:レトロX)です!
いきなりですが、クイズです!
フリースを開発した会社はどこかご存知でしょうか?
3…
2…
1…
正解は…?
パタゴニアとモールデンミルズ社(現:ポーラテック)との共同開発で1970年代に誕生しました🐵
フリース生みの親でもあるパタゴニアからはレトロXの他にも数多くのフリースが発売されています。
その中でもレトロXがなぜ多くの人に支持されているのか、実体験を元にサイズ感や商品特徴、ちゃんさわが実際に使用し良かった点、気になる点についてまとめて解説しています!
そのレトロX、人気である理由は以下の3点からだとちゃんさわは考えます!
- 時代に左右されないデザインだから
- 防風性能を装備しているフリースだから
- 洗濯がしやすいから
これらの人気の理由についても解説していますので、この記事を読めばレトロXがどんな商品なのかが分かります。
興味を持たれた方、レトロXについて知りたいと思われた方はぜひ最後までご覧いただき購入の参考にしてくださいm(__)m
2023年に生地感の変更がありました!
ちゃんさわが所持しているのは2019年製ですが、2023年からはサラサラした生地感に変更になっています🐵
値段は¥35200-、カラーはメンズ4カラー・レディース4カラー(2024年9月時点)
レトロXの値段は¥35200-です。
2024年モデルのカラーはメンズが4カラー、レディースが4カラーになります。
メンズ
出典:patagonia公式サイト
レディース
出典:patagonia公式サイト
レトロXについて
左胸部のナイロンポケットが特徴のデザイン
左胸部のナイロン部はポケットになっており、P-6ロゴが縫い付けられています。
シンプルながらも特徴あるデザインであることが人気の一つではないかと思います!
生地はポリエステル100%のパイル・フリースを使用
生地はポリエステル100%(リサイクル・ポリエステル85%)のパイル・フリースを使用しています。
その厚さは6mmとフリースの中でも最上級の厚さです!
2023年度モデルからサラサラした生地感になっています。
ちゃんさわが所持しているレトロXは2019年製なので、硬めの生地です。
古着をお探しの方は製造年で生地感が違いますので注意してください!
内面は防風性を備えたメッシュ素材
内面はメッシュになっており、防風性があります。
一般的なフリースには防風性がないので、レトロXの最大の特徴でここも人気の理由になっています。
この防風性バリヤーですが、最初はパリッとした感覚がありますが数回着用すると違和感を感じなくなります。
ポケットは左右両サイド、左胸部の計3つ装備
ポケットは左右両サイド、左胸部の計3ヶ所あります。
胸ポケットには携帯やたばこを入れる方が多いみたいです。
妻のiphone13は難なく入れることが出来ました!
胸ポケットの内側はナイロン素材、左右両サイドの内側はメッシュ素材になっています。
重量は750gとやや重め
重量は722g(Sサイズ)です。
週刊少年ジャンプ1冊が約700gですのでおおよその参考になればと思います^ ^
Yジョイント構造を採用
Yジョイント構造とは腕部を横にすると真横に伸びている構造です。
普通の服は腕部はやや下方向に伸びているのがほとんどです。
このYジョイント構造によって、肩・腕が動きやすくなります!
フロントジップ内側にウインドフラップを装備
フロントジップ内側にはウインドフラップが装備されています。
このウインドフラップを装備することでジップの隙間から侵入してくる風をブロックしてくれます!
サイズ感&サイズ表
身長171cm、体重62kgでMサイズ着用
インナーにヒートテック+スウェット着用
着丈は短めですが腕・胴周りは余裕があり、ゆったりとした着用感です。
アウターとして着用するのがメインなので、中にパーカーやスウェットを着込むことを想定してのサイズ感かと思います!
注意点として、着丈が短いと感じられる方が多い印象です。
サイズ表
サイズ表は以下の通りですので、参考にしてください。
仕上がり寸法(平置き/cm)※実製品の寸法と若干異なる場合があります。
サイズ | 身 幅 | 後着丈 | 裄 丈 |
XXS | 48 | 60 | 81 |
XS | 50 | 63 | 84 |
S | 53 | 65 | 86 |
M | 57 | 68 | 89 |
L | 62 | 70 | 91 |
XL | 66 | 73 | 94 |
XXL | 70 | 76 | 97 |
実際に使用してみて分かったメリット
ちゃんさわが実際にレトロXを使用して分かったメリットは以下の通りです。
1つずつ紹介します。
防風性があるので、風が強い日でも着用できる♪
レトロX最大の特徴が防風性がある事です!
一般的なフリースには防風性がありません。
レトロXは防風性があるので、気温が低く寒い日だけでなく、風の強い日でもアウターとして活躍してくれます!
襟がしっかりしているので、首元が温められる♪
襟がしっかりしており立ちますので、マフラーやネックウォーマーがなくても首元を温められます♪
熱が籠っていると感じたらチャックを下ろして調整等もできます!
Yジョイント構造でずり上がりも防止♪
Yジョイント構造で腕を上げても服がずり上がりを防止してくれます♪
ですので着丈は短めでも、ずり上がってお腹や背中が見えるといった心配はありません!
フロントジップ内側のウインドフラップで肌にジップが当たらない♪
フロントジップ内側のウインドフラップを装備することでジッパーが直接肌に当たりません♪
マフラー・ネックウォーマー変わりに襟を立てて着用していても顎等がジッパーに当たらないため痛みを防止してくれます!
各ファスナーはジッパープル付属で開閉ラクラク♪
フロント、ポケットのファスナーは開閉に便利なジッパープルが付属されています!
手袋をしていてもファスナーの開閉ができるので寒い日でも手袋を外す必要がありません。
乾きが早いので汚れても気楽に洗濯できる♪
フリースの特徴でもありますが、乾きが早いのでレトロXが汚れても気楽に洗濯することができます♪
実際に使用してみて分かったデメリット
ちゃんさわが実際にレトロXを使用して分かったデメリットは以下の通りです。
1つずつ紹介します。
お値段が高い!
これだけの性能、機能を持ち合わせていますので当然お値段も高くなります!
いざ購入してみて合わないと感じても、レトロXはメルカリ等のフリマサイトだと高値で売買されます。
合えば何年にも渡って活躍できますし、合わなければフリマサイトで売ってしまえるので購入して試していただければと思います!
熱が籠りやすい!
厚めのフリース素材、防風性能の機能があるため、他のフリースに比べ熱が籠りやすいです!
籠った場合は全面ジップを開けて調整ができますが、手間になってしまいます。
着丈が短いので、インナーが出てきやすい!
着丈が短めなので、着丈が長いインナーを着用するとインナーの裾などが出てしまいます!
レトロXを着用する場合はインナーの着丈も短いものを着用することをおすすめします。
雨天時など、水分を吸収してしまうので着用できない!
レトロXのフリース素材は水分を吸収しやすい素材になっています。
なので、雨天時にはレトロXを着用しないことをおすすめします!
おすすめする使用シーン
基本的には春・秋・冬の晴天時でのアウターとして着用することをおすすめします!
ちゃんさわの場合、春・秋の朝晩における肌寒い時にロンTをインナー、アウターにレトロXを着用、冬はヒートテック+スウェットをインナーとしてレトロXをアウターとして着用してしました。
どちらの場合も快適に過ごすことができます!
冬はダウンを着用される方が多いと思いますが、取り扱いが繊細です。
その点、レトロXは乾きが早いので洗濯にかけやすいポイントがありますので、取り扱いのしやすさにおいてはレトロXが頭一つ抜けていると感じます!
まとめ
レトロXがパタゴニアから発売されているフリースの中でも特に人気な理由が以下の3点です。
- 時代に左右されないデザインだから
- 防風性能を装備しているフリースだから
- 洗濯がしやすいから
これらの他にも魅力的な構造・性能を装備しているため、お値段は張りますがパタゴニアのこだわりを感じる商品かと思います^ ^
着丈に注意して、取り扱いしやすいレトロXを1着所持してみてください!
以上でレトロXの紹介を終わりますm(__)m
気になる点や不明点、パタゴニアのこんな商品もおすすめ!等ございましたらお気軽にコメントしていただければ幸いです^ ^
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m
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